スーパーやディスカウントショップでアルバイトを始たいけど、何を基準にお店を選べばいいかわからない。
お店選びで失敗したくない。
初めてのアルバイトだと、こう言った不安ってありますよね。
僕自身の店長経験であったり、いろいろなアルバイトさんと接してきた経験から、お答えします。
ぶっちゃけいろんな店があるので、メンドーだからと適当に選んでしまうと、間違いなく後悔します。
後悔しない為にも、お店選びは慎重にしてくださいね。
始めに伝えておくと、シフトに融通が効くかがめっちゃ重要ですね。
風邪を引くなどで、急な休みが欲しい時に、休みが取れないのであれば、働く価値なしです。
アルバイトをコマくらいにしか思ってない証拠ですね。
最初はよくわからず、時給とかで選んでしまいたくなりますが、時給の優先順位は低くてもいいかぁと個人的には思います。
もちろん時給は高い方が嬉しいですが、それだけでは選ばないようにしましょう。
本記事では、アルバイトのお店選びの基準を、詳しく解説していこうと思います。
Contents
アルバイトのお店選びの基準TOP5
ここではアルバイトの基準をランキング形式で詳しくまとめました。
ぜひお店を選ぶ時の参考にしてください。
1位 シフトに融通が効くか?
先ほど、紹介した通り、シフトに融通が効くかが最重要です。
面接ではしつこいくらいシフトに関したは聞いた方がいいです。
具体的には、「夏休みに帰省したいんだけど、休みは取れますか?」とか「試験勉強の休みは取れますか?」などですね。
アルバイトには、学生が多く、シフトに融通が効かない場合だと、帰省の休みや、試験勉強の休みが取れないなんて事もあったりします。
試験勉強の休みや、帰省の休みが取れないのであれば、もうアルバイトの特権がないですもんね。
以前いたアルバイトの方で、このような所にアルバイトしたことがある方がいました。
アルバイト先で「夏の帰省の休みを下さい」とお願いしたら、「冗談言ってんじゃねー」と一言だけ言われ、休みは取れなかったそうです。
こういったお店は、アルバイトをコマとしてしか見ていないので、働く環境もいいとは言えず、「気合いで乗り越えろ」みたいな感じなので、避けといた方が無難です。
もちろん、「今日は急に、友達と遊ぶことになったから休みを下さい」とかはダメですよ。笑
シフトに融通が効くところは、余裕があり、職場環境が良く、長期休みをお願いしやすい雰囲気がある場合が多いです。
アルバイト先のお店を選ぶ際は是非、大事なポイントとして押さえておいて下さい。
2位 通勤距離と時間
通勤距離と時間、ここも結構重要ですね。
例えば、家から片道30分の距離にアルバイト先があるとしたら、往復1時間かかります。
この1時間は時給が発生しないのでタダ働きです。
1時間のタダ働きはもったいないですよね?
僕個人としては、せいぜい片道15分くらいを目安にすると良いと思います。
学生アルバイトだと、学校が終わってからのアルバイトとなる方が多いので、時間に余裕がなく、距離が遠いと、焦って事故にも繋がりやすくなります。
大雨や雷、台風などだとなおさらですね。
家から近い、もしくは学校から近い所を選ぶのも重要です。
3位 人間関係
人間関係はもちろん良い方がいいでが、これは正直、働いてみないと分かりませんね。
絶対的な権力を持っているパートのおばちゃんがいると、アルバイトさんは特に働きにくいかもです。
お局様ってやつですね。笑
絶滅危惧種ですが、まだまれに存在します。
そんなとこで働くはめにならないよう、面接受けるか決める前に、ふらっと寄って、店の雰囲気を確認するのもありですね。
面倒くさそうな、お局はいないかリサーチしましょう。笑
リサーチのポイントは、従業員の顔で、険しい顔で働いている人が多い場合は、要注意です。
人間関係は職場の雰囲気でもあるので、働きやすさにダイレクトに関係します。
働いている人が、「楽しそうか?」「イキイキしているか?」重要なポイントです。
4位 従業員数は適正か
従業員数が少ないと、単純に忙し過ぎたり、無茶なシフトを組まれたりします。
あと余裕が無いので、ミスが増えたり、イライラして雰囲気が悪くなるなんてこともありますね。
また、大抵の場合、従業員が極端に少ないところは、お店に原因があることが多いです。
面接の際、従業員は足りているか、足りていないかくらいは聞いた方が良いです。
あと、ピーク時にレジがどれだけ動いているかで、だいたいわかりますね。
ピーク時にレジ5台中、3台しか動いておらず、行列ができていたら、間違いなく人が足りていない証拠になります。
極端に人が少なさそうなお店は、慎重に選んだ方が良いです。
5位 時給
時給が異様に高いのは、注意が必要です。
理由は、「時給を高くしないと人がこない」「人の出入りが多い」などが考えられます。
ってことは、あまり良い職場環境じゃないってことですよね。
職場環境がいいと、そんなに時給が高くなくても、従業員がしっかりいたりします。
とはいえ、「時給はめちゃくちゃ高いのがいい」って言うのも分かりますが、職場環境が悪いと結局のところ続きません。
時給はいいけど、キツイ事だらけだと、しんどいですもんね。
なので、働きやすさ、職場環境、を考えた上で、時給を天秤にかけると良いと思います。
ここだけはやめとけ!絶対働かない方がいいお店の特徴
ここでは、絶対働かない方がいいお店の特徴を解説します。
辞めることは決して悪い事では無いので、働いたところが、今から紹介するお店であれば、ゼロ秒で辞めた方が良いです。
パワハラ社員
これは鉄板ですね。
理不尽なことを言われたり、無理な要求をされたりと、働くには厳しいです。
人前で説教したり、大きな声で怒鳴ってきたり、何をしても否定してくる人がいる場合は注意してください。
このタイプの人は、あまり自分がパワハラをしている感覚がなく、逆に最高のマネージメントをしていると思っている人が多いですね。
辞めることを伝えると「辞めれるわけねーだろ」とか、訳のわからんことを言ってきたりもします。
そんなことは無理なので、ゼロ秒で辞めましょう。
とはいえ、働かないと分からないじゃんと思うかもです。
そんなとこで働くはめにならないように、働く前に気をつけるポイントを紹介します。
一番分かりやすいのは面接ですね。
面接の時に、店長がめっちゃタメ語だったり、上から目線だったら、一発アウトです。
面接の部屋に入ったら「そこ座っといて〜」みたいな感じできたら、パワハラスタイルです。
ゼロ秒で帰りましょう。笑
面接の時は、これに加え、職場の雰囲気、怒鳴っている人はいないかなど、逆にこっちが「面接してやる」くらいの感じが良いと思います。
パワハラ職場では働かないようにしましょう。
仮にそういう職場だと気づいたら、ゼロ秒で辞めましょうね。
トイレが汚い
いくら売り場が新しく綺麗でも、トイレが汚い場合、職場環境はよく無いです。
トイレ掃除はどうしても後回しになることが多く、余裕が無いところでは、雑になったりします。
まぁ単純に、トイレの管理もできないお店で働かない方が良いです。
まとめ
これまでの内容をまとめますね。
まず最初に、アルバイトのお店選びの基準TOP5を紹介しました。
1位はシフトに融通が効くかです。
ここが最重要で、シフトに融通が効くかどうかで、そのお店の職場の雰囲気、働きやすさなどが分かります。
2位は通勤距離と時間です。
片道15分までですね。
通勤にかかる時間はタダ働きと考えましょう。
3位は人間関係です。
人間関係は働きやすさと直結するので、フラッとリサーチするのもありだと思います。
4位は従業人数です。
極端に少ないの場合、そのお店に問題があり、職場環境は悪いことが多いです。
5位は時給でした。
異常に時給が高い場合、そうでもしないと人が来ないってことが大半なので、職場環境がよくないのが多いです。
時給の高さだけで決めないようにしましょうね。
次に、絶対働かない方がいいお店の特徴を紹介しました。
パワハラ社員は鉄板で、いたらゼロ秒で辞めましょう。
トイレも管理できないお店では、働かないようにしましょう。
この2点でした。
以上、これまで紹介したことを参考にして、アルバイトのお店選びの参考にしてもらえれば、嬉しく思います。
最後に。
もし働いてみて、「なんか違うなぁ」と思ったら、勇気を持って辞めて下さいね。
環境が悪かったり、自分に合わない所で無理に働き続けるのは、時間の無駄です。
「楽しく」「イキイキ」と、自分らしく働きましょう。
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